■ ヘッド ロフト角・ライ角 調整
1. ライ角度調整(シャフトの長さとヘッドのライ角で調整)
(1) 正しいアドレスとポスチャーが自然にセットできるようになります。
(2) クラブが理想的なスイングプレーンに上げられるようになります。
(3) インパクト時点でのフェースの向きが安定し方向性が安定します。
(4) ソール(バンス)が正しく着地することで抜けがよくなりミスが軽減されます。
2. ロフト角度調整(推奨しません)
(1) ロフト角度を立てることで飛距離を伸ばすことができます。(推奨しません)
(2) ロフト角度を寝かしバンスを増やすことでミスに強くなります。
※ロフト角度の調整はバンス角が適正値の範囲にあることが条件です。
バンス角が少なくなるとリーディングエッジが突き刺さりダフリが多くなります。
※注意事項:
① ヘッドの材質によって調整できないものがあります。(ステンレス素材)
詳しくはお問い合わせください。
② 表示価格は1工程あたりの価格となります。
③ 高い精度で角度調整する場合は、ヘッドクランプの加圧を非常に大きく掛けます。
従いまして、ヘッドにクランプ痕が付く場合がありますのでご了承ください。
④ 角度調整は最大で1.5°までを基本とします。1.5°以上曲げる場合、
ネック部分のメッキ層にシワが付く可能性がありますのでご了承ください。
シワが付いてもネック部分の強度については問題はありません。